BILINGUAL STAFF INTERVIEW

Interview 01

BILINGUAL STAFF

英語力が大幅アップ! 仕事を通し、
自然と口から英語が出るように

Souki Arai

明光キッズeで働くようになったきっかけを教えてください。

アリオ北砂スクールでは2020年の6月半ばから働き始めました。もともと子どもが好きだったのと、大学で英文科に通っていることもあり、英語を使う仕事をしたいと思っていました。そんな時にちょうど明光キッズeの求人を見つけ、応募しました。

子どもたちと接するときに気をつけていることはありますか。

生徒一人ひとり性格が異なるので、一律の対応ではなく、子どもに合わせた個別の対応をするよう心がけています。例えば普段おとなしめの子どもを注意する時は、言い方によっては委縮してしまうので「周りの子が怪我をするからやめようね」など、理由を添えて優しく説明するようにしています。一方でやんちゃなタイプの子は、同じ注意の仕方をしても全く聞いてもらえないので、まずはほかの子どもから離して「今から大事なことを話す」と認識してもらい、毅然とした態度で注意するようにしています。

明光キッズeで印象に残っていることは何ですか。

2021年のサマースクールで、2年生の女の子が毎日楽しそうに入室してきたことです。入室の際にスタンプを押してあげると毎回笑顔を見せてくれました。一方でスクール後半は学校の予定で来られないことがわかり、心から悔しそうな表情に。それだけ明光キッズeに通うことを楽しみにしているんだということが伝わってきました。その子は夏休み明けに、ダイヤモンドクラスから上級のスタークラスに上がっていたので、学習面で成長してくれたことも印象に残っています。

働いていてどんなことが成長したと思いますか。

まずは英語力ですね。英語はずっと好きでしたし、高校の時には3か月間ニュージーランドに留学をした経験もあります。そのためリスニングはある程度できていたのですが、自分の言いたいことを英語で表現するのは苦手意識がありました。でも2020年のサマースクールの時期にほぼ毎日明光キッズeで過ごしてからは、夏休み明けの授業で自然と口から英語が出てくるようになり、自分でも話せるようになったと実感しました。TOEICの点数も、740点まで得点できるようになりました。これも成長のひとつだと感じています。また、ひとりの子どもと接している時も常に周囲の状況に気を配ること、リーダーシップを発揮して子どもたちやほかのコーチをまとめることなど、英語以外のことも勤務を通して自然と身についてきたと感じています。

これから明光キッズeで働く方へのメッセージをお願いします。

この仕事はやりがいがありますし、自分自身も楽しみながら成長していくことができます。
子どもと英語が好きな人にとっては、うってつけの仕事だと思います!

Interview 02

BILINGUAL STAFF

子どもたちからエネルギーをもらい、
一緒に成長しています!

Kuniko Toyota

明光キッズeで働くようになったきっかけを教えてください。

前の仕事がひと区切りついたタイミングで、次の仕事を探していました。楽しかった育児の経験を活かしたいと思ったこと、英語に関わる仕事がしたいと思っていた時に明光キッズeの求人を見つけたことがきっかけです。明光キッズe下井草がオープンしてすぐのころから働いているので、勤務歴は2年ほどです。

子どもたちと接するときに気をつけていることはありますか。

初めて英語に触れる子どもたちがほとんどなので、英語でコミュニケーションをとる時はなるべく簡単な単語を使ったり、ジェスチャーを派手にするよう意識しています。また工作の時は「Paper, please!」と言われてから紙を渡す、瓶のふたを開けるときは「Open, please!」と言ってもらうなど、英語を話すきっかけを積極的につくるようにしています。子どもたち自身が英語をたくさん話すことで、本人の自信にもつながってくると思っています。

働く中で苦労したことは
ありますか。

前職の英会話教室で働いていた時とは違い、明光キッズeは保育という側面もあるので、子どもたちとの関係性や立ち位置の違いに最初はとまどいました。英会話教室では「先生」という立場だったのに対し、明光キッズeでは子どもたちが「友達」として接してくるので、時には乱暴だったりストレートすぎる言葉をぶつけられ、自分自身その言葉に傷ついたり落ち込んだりすることもありました。そんな時にスクールマネージャーから「子どもたちは自分の発する言葉が相手に影響を与えることについて想像できていないのかもしれない。相手の言葉で傷ついた時には、まず自分が傷ついたという事実を伝えることが必要」と言葉をかけていただいたんです。そこで子どもたちに、大人も同じように感情があってひどいことを言われたら傷つくことを説明するようにしました。そうしたら少しずつ子どもたちも理解してくれるようになり、いい関係を築けるようになってきました。

働いていてどんなことが
成長したと思いますか。

わがままを言ったり、わざとルールを破ったりするような行動に手を焼くことがあります。最初はすぐに注意してたしなめるようにしていたのですが、そうしていると子どもたちがどんどん頑なになってしまって…。そんな時にスクールマネージャーから「一旦子どもの気持ちに寄り添うことも大事」というアドバイスをもらったんです。そこで子どもが疲れて眠そうにしていたら「疲 れてるね~」、宿題をなかなかやらない時は「宿題やりたくないよね~」など、ネガティブな感情であってもまずは共感する言葉をかけるようにしてみました。すると、みるみる子どもたちの態度が柔らかくなって…声のかけ方ひとつでこんなに態度が変わるんだ!と気づき、目からウロコが落ちる思いでした。
「共感する」というのは子どもだけでなく、周囲の大人や自分の家族に対しても大事なことです。そういった人間関係の作り方を学べたのは、自分の中でとても大きな出来事でした。

これから明光キッズeで働く方へのメッセージをお願いします。

最初は子どもたちの反応にとまどうこともあるかもしれませんが、一度信頼関係ができれば大丈夫。元気な子どもたちから毎日ポジティブなエネルギーをもらえることは、働く上で大きなモチベーションになると思います!